滋賀県甲賀市水口町01
Concept
水口宿 東海道五十番目の宿場である水口宿は、どちらかといえば宿場町よりも城下町としての風情が色濃く残っている町だ。もともと、天正十三年(1585)、秀吉が家臣の中村一氏に命じて築かせた水口岡山城の城下町として発展した町だが、関ヶ原の戦いで落城。その後、寛永十一年(1634)、三代将軍家光の京都上洛の際の宿所として水口城が築かれ、再び城下町としてよみがえった、というユニークな歴史を持つ。
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