松原豊写真展「知立」

松原豊写真展「知立」
松原 豊
2020/06/05 ~ 2020/06/14
gallery 176

作品説明

私が愛知県知立市に演劇の記録撮影のためはじめて訪れたのが2013年。駅前では再開発が緩やかにはじまっていた。「まもなく無くなる風景だな」と少し意識しながら1年間ほど主に駅前での撮影を進めた。酒を呑むために入ったスナック「函館」では北島サブちゃんの肖像画が飾ってあった。初めて入ったその店で私は調子にのりカラオケを歌い呑んだ。そして酔った。あれから7年ほどの月日が流れ電車越しに見る駅前の風景は随分と変わっていた。

会期

202065()614() *通常と会期最終日の曜日が異なります

休廊日

68()11() *通常と休廊日が異なります

開廊時間

13:0019:00

展示構成

インクジェットカラー作品、撮影年 2013

 

関連商品

写真展会場では冊子「知立」を販売いたします。

冊子・知立

著者:松原 豊

アートディレクション:橋本純司

発行:Hibicore出版

判型:257×182ミリ B5

製本:カバー無し 無線綴じ 32ページ

表紙:サテン金藤 180kg 消銀箔押

本文:サテン金藤 110kg

Yutaka Matsubara 2013 Printed in Japan

ISBN978-4-9904039-2-8

定価:本体 1,200円+税(会期中は税込¥1,200で販売)

販売:橋本デザイン室

 

冊子「知立」案内文抜粋

20135月、演劇広報用撮影をするためにはじめて「知立」を訪れ

それからおよそ1年間ほど通うことになった。

再開発の進む名鉄の駅周辺および近郊を歩いた。

駅周辺ではひんばんに踏切が鳴っていて電車の通過音がしていた。

駅前の居酒屋のおばさんは「もう明後日が店じまいなの。」と話してくれた。慌てて撮影の約束をした。夜のスナックには北海道を故郷にする人達が集まっていた。

数年後この写真に写っている光景 はほとんど見ることができなくなっているだろう。地方都市と呼ばれる「まち」の風景がここに在る。