デジタルカメラにフィルム時代のレンズ（=オールドレンズ）を付けて写真を撮る。少し前までは、そんな機材の組み合わせ方をするのは、ちょっとマニアックだったりニッチだったりというイメージがありましたが、今ではすっかり写真好きの間で定着したように思います。

デジタル用の高解像度レンズがあるのに、どうしてわざわざオールドレンズを使うのでしょうか？

クセのある独特な写り、特徴のあるボケ感やハレーションの入り方、キリッとしてるのにどこか柔らかさのある描写等、人それぞれにオールドレンズが好きな理由があります。

この「オールドレンズ展」では、デジタルカメラ＋オールドレンズという組み合わせの魅力を、その写真を展示することを通して、多くの人と共有したいと思っています。デジタル時代のアナログ的楽しみ方、その面白さをぜひご覧ください。

 
■出展者　
松本芳明、伊藤有子
円ズイ、林 博昭、石澤寛
旅する写真家tabby、TAKAHASHI KIYOMI

｢オールドレンズ写真展」
会期：2022年6月22日（水）～7月3日（日）
　　　12:00 – 19:00（最終日は16:00まで）
　　　月曜・火曜休廊
会場：NADAR

詳細は、公式サイトの掲載ページをご覧ください。