Wakana Arai 写真展「現し画(うつしえ)」

Wakana Arai 写真展「現し画(うつしえ)」
Wakana Arai
2023/10/11 ~ 2023/10/15
Nadar 東京

本展「現し画(うつしえ)」は、2015年から2023年の間に撮影した写真を、撮影の時期と場所に捉われず構成することで見えてくる繋がりを表現しようとする展示です。この撮影期間は、自分が小さい頃から叶えたかった海外での生活を終えて帰国したあとの、いわば「その後」です。

夢を叶えたあとの喪失感と、その先に続いていく日々への葛藤を抱えながら、留めなければ流れていく生活の中の光や風景を撮ることで、小さくても希望を見出そうとしました。

この展示では、2014年に単身オーストラリアに渡り撮影したシリーズ「残り画(のこりが)」と、夢のその後である「現し画(うつしえ)」を一つの空間の中に構成することで、夢の実現とその後を対比しつつ、同時にひと続きの日々として捉えようと試みます。

「現し画」「残り画」シリーズと他を含め、約20点ほどを展示予定。

 


 

Wakana Arai 写真展「現し画(うつしえ)」
会期:2023年10月11日(水)~10月15日(日)
   12:00 – 19:00(最終日は16:00まで)
会場:Nadar 東京/南青山

詳細は、公式サイトの掲載ページをご覧ください。