東京・馬喰町のアートギャラリーKKAG（Kiyoyuki Kuwabara Accounting Gallery）では、2023年11月29日（水）から12月16日（土）まで、木村直人写真展「Wind and Window II」を開催します。
KKAGでは2年ぶりとなる木村直人氏の個展。広告・雑誌やアーティスト写真、最近では刀剣撮影でも活躍している作家の木村氏が、日本最古の道といわれる奈良「山辺（やまのべ）の道」を訪れ、飛鳥時代に思いを馳せつつ撮影した大和の風景などモノクロ作品約20点を展示する。ぜひご高覧ください。

千年前の光を、浴びたかった。

コロナ禍、私は日本の国づくりの源流に興味を持ち
飛鳥時代に思いを馳せるようになった。
実際に奈良に足が向いたのは
当時の人々を想像しながら
大和の風景を味わいたいと思ったからだ。
中でも日本最古の道といわれる
「山辺（やまのべ）の道」には心惹かれるものがあり
歩いてみることにした。

そんな気ままな旅の中で
自分はどんなときにカメラの小さな窓を覗き
そこにはどの様な風と光が映るのか―

これは、私の身体と大和の地の密やかな
ジャムセッションなのです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　木村 直人

木村直人写真展「Wind and Window II」
会期：2023年11月29日（水）～12月16日（土）
　　　15:00–21:00（最終日は18:00閉館）
　　　※日、月、火は休廊
会場：KKAG（Kiyoyuki Kuwabara Accounting Gallery）
　　　東京都千代田区東神田1-2-11 アガタ竹澤ビル405
　　　入場無料
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