Deneuze Gailles、Aedgni Marxhaus「問題=物質」

Deneuze Gailles、Aedgni Marxhaus「問題=物質」
Deneuze Gailles・Aedgni Marxhaus
2023/12/26 ~ 2023/12/31
TOTEM POLE PHOTO GALLERY

本企画に参加したアーチストは、身体とエネルギーという循環に興味を持ち、多岐わたる世界観を提示している。身体を維持するためにエネルギーを摂取し身体の活動により一部環境に還元する、という蓋然性を伴う言説の中で、偶発性や無意識も蓄積しうごめきだす。作家は写真の本質から出発して、図面トレース、三次元スキャン、映像などの技術と手法を用いて、流通する仲介物質あるいはメディウムに焦点を当て製作している。物質となる身体を媒介に現代社会における個人のあり方との関係性を再解釈する。

(キュレーション:田凱)

 


 

Deneuze Gailles、Aedgni Marxhaus
「問題=物質 / Matter On Matter」

会期:2023年12月26日(火)〜12月31日(日)
   12:00 – 19:00
   月曜休廊
会場:TOTEM POLE PHOTO GALLERY(https://tppg.jp
   東京都新宿区四谷四丁目22 第二富士川ビル1F   

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Deneuze Gaille
写真家、アルジェリア生まれ、フランスのリオ在住

Aedgni Marxhaus
トルコ生まれアルメニア人、日本在住

 
田凱
中国生まれ、2006年エンジニアとして来日、のちに写真家へ転向。活動歴に清里フォトアートミュージアム収蔵、第19回写真「1_WALL」グランプリ、世界ポスタートリエンナーレトヤマなどがあり、写真とデザインの二つの領域で制作実践。現在桑沢デザイン研究所、日本写真芸術専門学校教員、武蔵野美術大学インテリアデザインコース特別講師。