ROOTS アジェとニエプスを辿る旅

ROOTS アジェとニエプスを辿る旅
稲垣 徳文
2020/02/20 ~ 2020/04/18
gallery bauhaus

「写真の発明者」ニエプスと「近代写真の父」アジェ、偉大な二人の開拓者へのオマージュたる写真展。ニエプスが残した一枚から写真は始まり、アジェの記録目的で撮影された写真は、後にシュルレアリズムの作家からの支持を集める。写真の持つ記録性と芸術的要素をあわせ持つアジェの写真は、まさに今日の写真のあり方を明示している。

 

1F展示室 ニエプスのアトリエから

現存する最古の写真は、1827年にブルゴーニュのシャロン・シュル・ソーヌ郊外で撮影された。
それはニセフォール・ニエプスによって撮影された自身の別荘から眺めた庭の風景だ。
現存するニエプスのアトリエを訪れて撮影した作品を展示。

 

BF展示室 アジェのパリ -再訪-

ウジェーヌ・アジェの足跡を辿り、パリを訪れるようになって8年。アジェが撮影したパリをさがして8×10の大型カメラで撮影した作品を展示。パリの重厚な門扉の奥には広い中庭もある。アジェはそうした庭や屋内の写真も数多く残している。狭くて薄暗い路地もアジェの写真のモチーフだが、それは馬車の時代につくられた中世のパリでもある。

 

ゼラチン・シルバー・プリントと鶏卵紙プリント作品 全61点を展示。