写真展

PALINGENESIA

エステル・デレサル

2018.04.13(fri) ~ 05.12(sat)

古代ギリシャ語Palingenesia(またはpalingenesis)は、哲学、神話、政治、および生物学における様々な文脈で使用される、再生または再創造の概念である。
神学においてPalingenesiaは転生と洗礼により象徴されるキリスト教信者の精神的な再生を意味し、哲学では、人間の魂は肉体で死滅するのではなく新たな化身で再生するという広義的理論を示唆する。
エステル・デレサルの日本初個展となる本展では、「再生」を含意し、概念と伝説の狭間で今日まで時代に応じてその意味やニュアンスが変化してきた「Palingenesia」を主題に、詩的で象徴的なインスタレーションを展開する。 灰の中から薔薇のイメージが孵化する瞬間、ガラス板の間に抽出された土から植物が芽吹く瞬間、作品の変化する速度は遅く、その瞬間を捉えることはできない。そして我々は「Palingenesia」、その存在のみを垣間見るのだ。

【イベント】
トークセッション「創造性の原動力としての不在」
本展「Palingenesia」の起点となる「創造性を喚起する不在」についてアーティストトーク、そして制作過程やパリで開催する白夜祭「ニュイ・ブランシュ」にて実施した市民参加型パフォーマンスについて本展キュレーターと対談し、市民生活と美術・文化との関係性と課題を考察します。

4月13日 19:00-20:30
トークセッション(無料・予約不要)
エステル・デレサル(アーティスト)、野口絵里子(KG+共同プログラムディレクター、本展キュレーター)

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