写真展

“Distraught things”

Fred Atlan

2018.05.19(sat) ~ 06.10(sun)

南仏トューロン出身、現在パリで活動する写真家フレッド・アトランによる新作写真展を開催いたします。
フレッド・アトランはパリ第八大学で視覚芸術を中心とした美学・芸術学を修了、その後は主にプレス、ファッション、広告写真等を撮影する職業写真家として活動、近年はそれらと並行してファインアートの領域で独自の作品を意欲的に制作しています。今回の個展では、紙、木片、鉄などの素材を組み合わた造形物やその物理的運動を撮影した新作シリーズ Précipitations, totems & habitats (沈殿物、トーテム、生息地)からの作品を中心に展示いたします。一昨年の展示作品同様、身近にあるものから新たな寓意的風景を作り上げ、未知なる崇高の世界への接触をテーマに展開しているシリーズです。今回の展覧会タイトルにあります"distraught"とは、フランス語の "éperdu"という語の英訳で、 "ぞっとするような、振動した、取り乱した、心動かされた"という意味で、撮影される物の状態であると同時に、そのイメージを認識する際の撮影者の心理状態をも示しているようです。

 GALLERY IND. is pleased to present the solo exhibition of the French photographer Frédéric Atlan, his third solo show in Japan. After graduating from the University of Paris 8, he embarked on a career as a professional photographer, and now he works also as a fine art photographer based in Paris. This exhibition will be showing his new photography series "Précipitations, totems & habitats", a new series in which he reaches toward unknown worlds by intervening in and recreating breathtaking landscapes, reassembling their geographic features and physical movements.
 
- Artist Statement
私が撮影する作品画像は、私たちの未知なる起源のついて触れたものです。
その際キーワードとなるのは、重力、シェルター、ダメージ、化石化、蜃気楼です。
撮影現場は一種の遊び場となり、私はそこでものを組み立て、また分解します。その結果、取り乱れたものが現れてきます。

My images refer to the unknown of our origins.
Key words: Gravity, Shelters, Damage, Fossil, Mirage
The photographic field is a playground, in which I build and deconstruct things, so things are distraught. 
 
開廊日時:土日12:00 – 18:00

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