写真展

あるカメラマンが撮った あの顔、あの時代(1980年代〜2012年) 大久保千広と週刊文春の35年

大久保 千広

2018.10.20(sat) ~ 10.26(fri)

 週刊誌のカメラマンが昭和50年代から平成24年頃までに、仕事として撮った文化、芸能、スポーツ、政治、事件にまつわる人々。今は鬼籍に入ってしまった人、今もお元気で活躍されている人……人生いろいろ、男も女もいろいろである。
 今頃どうしてそんな写真を集めて写真展をする気になったのか?
 他の取材で我が家を訪れた旧知の某紙記者に、文春時代の写真を少し見せると、「こんな写真を一人温存しておくなんて文化的罪悪。ゼヒ写真展を」とけしかけてきた。「そんなタイソウな」と思いながらも“ブン屋さんが言うのなら”と、ネガを漁ってみると、とっくに捨てたと思っていたネガが予想以上に残っていた。「これならひょっとすると……」と思いながら友人に相談すると、「是非ともやってほしい。写真週刊誌で撮っていたカメラマンは、やりたくてもやれないのだから。出来るのは大久保さんくらい」と言う返事。それを聞いて納得。“やってもイイかな”という気になった。
 2012年、僕は64歳で約40年のカメラマン人生から足を洗った。それから6年。途中、病気(13年脳梗塞)もあったが、今回の写真展で自分の写真を見て、自身のカメラマン人生を冷静に振り返ることが出来たのが何よりも嬉しい。これは僕自身の為の写真展かもしれない。
 とにかく平成の世が終わろうとする今、この写真展が間に合ってよかった。

「あるカメラマン普通の人が撮った あの顔、あの時代(1980年代〜2012年) 大久保千広と週刊文春の35年」
期間:平成30年10月20日(土)〜 26日(金)
   AM 10時 〜 PM 6時(無休・無料)
会場:ギャラリーウチダ
大阪市中央区城見2-2-22 ホテルモントレ ラ・スール大阪3階
(JR京橋駅西口からOBPへの連絡通路を徒歩4分)
https://galleryuchida.com/

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