写真展

ARAB SPRING ~アラブの春 リビア革命~

青木 弘

2012.05.29(tue) ~ 06.04(mon)

革命の連鎖が大陸を駆け抜ける。
その黒く不透明な「何か」が、国全てを飲み込む。
今までのものを否定し、新しく何かが生まれようともがき、苦しんでいる。

いったい何が正しいのか?何が必要なのか?何がゴールなのか?

誰もが、何もかもが全部当てずっぽうだと気付いていながら武器を持って立ち上がり、自由を求めて誰かを傷つけ、そして自ら傷ついていった。
まるで流行の病のように熱を帯びた「自由」を求めて様々な感情が飛び散る。
人々は嘆き、悲しみ、勝利に喜び、そして憎む。
革命という名の大義名分がまるで甘いフレンチトーストのように、
真実をやさしく包み、怖いくらいピュアになっていく。

彼らと共に駆け抜けた暗黒の「冬」。
ファインダーを通して見えた一筋の光。
その光に導かれて、今、ゆっくりと「春」が訪れようとしている...