写真展

水の影 あるいは沈む光

田中 昭二

2017.01.27(fri) ~ 02.09(thu)

さざ波の立つ湖、鏡のような沼、絶えざる流れ、落ちる滝。水は光を反射させ、透過させ、鈍く輝きながら風景に淡く溶けてゆく。ある季節、ある時間、水のある風景へと向かう。水の織りなす差異と反復、光と影が、瞬間と永遠のテクスチャーに儚く映る。果たして「水の影」などあるのだろうか。イメージの微かな痕跡が、水底に沈み消えゆくまでは、ここにいようと思った。