田川 梨絵

Tagawa Rie
1999年より自身の混沌とした内面を表現する事を作品のテーマとし、一人の少女を撮り続けた作品を発表。
「ムキダシノココロ」(2004)、「過呼吸」 (2005)、「アイシテル」(2006)。「ムキダシノココロ」にて第6回富士フォトサロン新人賞/奨励賞を受賞。
2009年より視点を都市にも向け、自身の持つ死生観をその都市に映し出す「私の手の中に花を摘む」プロジェクトを始める。「湿度の定着」(2013)、「シンカイ ヲ オヨグ」(2013)、「装束の行進」(2019)、「均一的棒グラフ」(2019)。
2013年、女優 綾瀬はるか氏を撮影。その作品73点は表参道ヒルズにて「綾瀬はるか写真展」として展示される。また同作品は2013年12月に山手線をジャックし、初の電車写真展を開催。
上記写真展は、交通広告グランプリ2014企画部門 「最優秀部門賞」を受賞。

大阪芸術大学写真学科講師
Recon PHOTO SCHOOL 主宰