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写真家

エステル・デレサル

Estelle Delesalle

エステル・デレサルは1982年、フランスに生まれる。
ナント大学で美術史を専攻後、アヴィニョン及びナントにて造形美術を学ぶ。サンタフェ、パリ、ブリュターニュでのアーティスト・イン・レジデンスと並行し、アヴィニョンとパリを拠点に、ポンピドゥー・センター・メス、パレ・ド・トーキョー、アヴィニョン演劇祭、ニュイ・ブランシュ・パリなど国際的な美術館や芸術祭にて展示、パフォーマンスやワークショップなど多岐にわたる活動を展開している。
デレサルの制作は、「不在の概念」を探求する過程である。デレサルの作品においてこの潜在的主題は、作品と対峙する時間の中で、香水の残り香のように余韻を残す。中世から初期ルネッサンスの物語や登場人物に関連し、「イメージとは何か?」という根源的な問いを投げかける。デレサルの作品は、象徴的なイメージの扉を開く鍵である。扉の向こう側にある複合化された暗喩を紐解き、そのイメージの影にある世界を照らし拡張するのである。

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