京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク2Fにて三橋康弘 写真展「駅と彼女。」を2022年4月12日(火)〜4月24日(日)まで開催しております。この展示はKG+ 2022に参加しています!
写真家の三橋康弘さんにインタビューしました!
━━シンプルかつ面白い構図ですが、この構図で撮影された理由について教えて下さい。
反対側のホームに立つ女性が印象的に見えて、それを写真で表現したいと思ったのがきっかけです。駅は利用する人がいて成り立っているので中心に人物を配置し、また、それによってドラマ的な感じが出ると思いました。人物と背景のバランスにもこだわっています。
━━特に印象的な写真はありますか?
愛知県の上豊田駅で撮影した写真が印象でした。背景の景色が日本でないようなところで、違和感のある景色でした。
━━撮影を通してどのようなものが見えてきましたか?
特徴的な地域もあれば、逆に駅前開発などによって似たような景色が広がっている没個性的な地域もありました。女性のファッションも土地、そして時代によって特徴が見えてきました。
■三橋 康弘(Yasuhiro Mitsuhashi)
日本写真協会(PSJ)会員、OM SYSTEMアンバサダー
1983年 神奈川県横浜市生まれ
2007年 神奈川大学経済学部卒業
2013年 PHaT PHOTO写真教室 東京校10DFクラス卒業
2016年 個展「駅と彼女。」(エプソンイメージングギャラリーエプサイト)
【三橋康弘 写真展「駅と彼女。」】
会期:2022/4/12(火)〜4/24(日)
11:00〜18:00(最終日は17:00まで)
会場:京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク 2F