写真家:Dome/企画:河合文

 
作家:Dome(写真家)
1976年マレーシア・クアラトレンガヌ生まれ。1996年より写真の世界に入る。風景写真をはじめとし、2009年からはオラン・アスリのバテッやスマッ・ブリなど先住民の日常生活を撮影。バテッについては、ナショナル・ジオグラフィック、Canal+、RTMなどのメディアチームと共同でドキュメンタリー番組を制作。
また国内外の写真コンテストで数々の賞を受賞。マレーシアの写真雑誌Fotografikaのレギュラーライターを務める。現在の新たな関心は、旅行写真、特にアジア諸国での少数民族に焦点を当てた写真など。
企画:河合文(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)
人類学者。主な研究テーマは人と環境の関係、狩猟採集民など。主な著書に『川筋の遊動民バテッ:マレー半島の熱帯林を生きる狩猟採集民』(京都大学学術出版会、2021)がある。