田端泰英「ふたしかなけしき」

田端泰英「ふたしかなけしき」
田端 泰英
2026/05/05 ~ 2026/05/10
Roonee247 Fine Arts

首都圏で撮影したスナップ写真を、スクリーンプリント(シルクスクリーン)で印刷した作品を展示します。
版画になる過程でモノトーンになり、解像が粗くなり、元の写真から情報が失われていきます。それでも目の前の光をとどめる「光の絵」としての写真の本質は失っていないと思います。
下記のとおり、イメージの解釈や意味がテーマの展示ですが、どこまで写真といえるのかが裏テーマです。

 


 

写真の向こう側は、どこまで伝わるのだろう。
撮影者の狙いや思い以前に、写っている場の状況を、どれだけ受け手が理解できるのか。目に見えることだけでは分からないことがたくさんある。言葉による説明なしで伝達できることは、かなり限定される。
見る側は、無意識のうちに、自分の持っている知識や経験と照らし合わせ、足りない部分は想像を働かせて写真を解釈する。だから見る人によって、受け取り方が変わる。
「ふたしかなけしき」は特別なものではなく、デフォルトといっていい。そこが面白いし、厄介なのである。

 


 

田端泰英「ふたしかなけしき」
会期:2026年5月5日(火)〜5月10日(日)
   12:00〜19:00(最終日のみ16:00まで)

会場:Roonee247 Fine Arts
   東京都中央区日本橋小伝馬町17-9 さとうビルB館4F
   https://www.roonee.jp

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