京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク 2階展示室にて、2022年5月10日(火)から5月15日(日)まで、西田茂雄「伝説の人形師」写真展を開催します。

16歳から86歳まで頭作りに情熱をささげた人形師が阿波徳島にいた。
天狗屋久吉と名彫り、生涯手掛けた頭は1000を超えた。昭和17年(1942)には作家宇野千代が小説「人形師天狗屋久吉」を発表し全国的に脚光を浴びる。
今回は「魂」を彫った初代天狗屋久吉を始め人形忠、天狗弁、文楽人形師の大江巳之助らの息遣いを約60枚の写真で構成します。

※西田茂雄塾「おもちゃ天国」写真展を同時開催しております