吉田正 写真展「feelings 夏が逝く日」
吉田 正
2024/04/02 ~ 2024/04/14
京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク
京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク 2階展示室にて、2024年4月2日(火)から4月14日(日)まで、吉田正 写真展「feelings 夏が逝く日」を開催します。
※最終日は17:00まで
まぶしすぎる太陽に はしゃぎ
しろい光のなかを走りまわったのは
ずっと 遠く
誰もが過ごすいつもの夏。たくさんの楽しい想い出に囲まれながらも、やがて終わりが来ることへの儚さや淋しさを突然感じる瞬間があります。
それは忘れかけていた大切なものが見えてくる時でもあります。
そんなひと夏のシーンを通して、移ろいでいく現実と色褪せない遠い記憶が重なり合う、一瞬の心模様、空気の模様たちです。
ふとした情景や日常のかたちの中から、一度きりの光と風の織りなすとびっきりのフォルムを心のままに留めています。
一枚の写真は物語、一片の詩との想いから、言葉でのイメージも掲載します。
I frolicked in the shining sun.
In the dazzling light, I was running around.
Already a long time ago.
The usual summer that everyone spends.
There are moments when you are surrounded by many pleasant memories, but you suddenly feel a sense of fragility and loneliness for the end to come.
It is also a time when the important things you have almost forgotten come into view.
Through such a summer scene, the shifting reality and distant memories overlap, a glimpse of mind and patterns of air.
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