火山の力は常に不確実性を伴い、今日に至っても私たちは噴火を正確に予測することができない。今、火山の内部がどのようにして脆弱な均衡を保っているのかを想像することができるだろうか？百年後、あるいは明日にでも、変化が起こったとき初めて私たちはその変化に対応することができる。

「Volcanic breath, echo of life」は、過去の恐ろしい災害に対して応答しながら、活火山がいかに人類に日常の圧力をもたらすかを観察している。このような絶対的な力を前にして、私たちは自分自身をどのように位置づけるべきだろうか？

曹 岳川「Volcanic breath, echo of life」
会期：2024年12月17日（火）〜12月22日（日）
　　　12:00 – 19:00／月曜休廊
会場：TOTEM POLE PHOTO GALLERY（https://tppg.jp）
　　　東京都新宿区四谷四丁目22 第二富士川ビル1F　　　

公式サイト掲載ページはこちら