写真展『アートの競演 2026寒晴』

写真展『アートの競演 2026寒晴』
Art Gallery M84 公募展
2026/01/19 ~ 2026/01/31
Art Gallery M84

Art Gallery M84は、2026年1月19日(月)より写真展『アートの競演 2026寒晴(カンバレ)』を開催致します。

今回の作品展は、Art Gallery M84で第163回目の展示として実施する一般公募展です。前回お知り合いの方が出展されているからと来場されたお客様、皆様のアートな写真作品を拝見され、『それぞれの展示も工夫されていて、見に来れて本当に良かったです。とても刺激になる作品を見れて嬉しかったです。』との事でした。また、『アートの写真が広がって欲しいが難儀している』と言うお客様も、一方『中央の大きな展覧会や地方でもアートの写真が見かけるようになったので、この流れが広がってくれれば楽しいのに』と言うお客様のお話もお聞きしました。

1800年代末期の欧州で、写真はその記録性のみが注目され、芸術作品としての認識や評価はなされておりませんでした。日本の現写真分野において芸術作品の位置付けがどの様になっているのだろうかと考えるきっかけになればと思っております。そして、写真の価値を高めたいと思い開催しております。前回のM84賞の受賞作品(http://artgallery-m84.com/?p=14653)は、心に留まったものや風景の中に身を置くことで生じる感覚を大切にされている北尾 辰也氏の作品『Echoes in Blue』ですが、海と砂浜の境界が変化する中で捉えられたものです。水と陸が出会う一瞬の境界を、長時間露光によってぼかし、記憶だけが残るかのように映し出した作品です。動きの中で溶けていく時間の余韻を表現おり。静かに見入ってしまう不思議な作品です。本展示の代表作品にもなっております。今回も次の賞(M84賞、Customer賞、フレームマン賞)を設定しておりますが、最終日に判明する予定です。

作家本人がアートと思う作品です。これはなんだと考えさせるなんとも不思議な作品、今まで見た事の無い美しい作品、ずっと眺めていても飽きない作品、見ているだけで癒される作品など、あなたの感情や感覚を揺れ動かすお気に入り作品に出会えるチャンスです。見る人に理解されない作品もあるかもしれません。作家は、感情や感覚を表現する事が大切です。誰かが作品を見て絶賛したとしても、他の人もそう思うとは限らないのです。アートは主観的であり、美は見る人の心の中にあります。お互いのアート性を競っているかのような、写真を芸術として創作した約24点の作品を展示いたします。

作品をお部屋に飾りたい、又は収集して眺めたいと思う作品が見つかるかもしれないのが写真展『アートの競演 2026寒晴(カンバレ)』です。部屋に飾りたいと思って作品を観るのと、単に作品を眺めるのでは違うのです。作品を飾ろうと決めたら、考えることや気づくことが沢山あります。是非、どれかを飾ろうと思って作品を見てください。

※オープニングにて作品説明等「1月19日(月)18:00~」とクロージングにて賞状授与等「1月31日(土)16:00〜」を予定しております。興味ある方は、ご参加ください。

M84開設1周年を記念して開催(2014.7.21〜)した写真展「人それぞれ」、その後、名称を写真展『アートの競演』に変更、年に2回開催、今回で24回目の開催となります。

 
出展作家】10名(敬称略・申込順)
Yuan(ユアン)、野田 光治(ノダ・コウジ)、ミイリ・アキヒロ(Akihiro Miiri)、宇津井 志穂(ウツイ・シホ)、桜井 善茂(サクライ・ヨシシゲ)、井上 和義(イノウエ・カズヨシ)、Tsuruko(ツルコ)、豊吉 雅昭(トヨヨシ・マサアキ)、北尾 辰也(キタオ・タツヤ)、Kan Sugiyama(カン・スギヤマ)、等。

 


 

▼写真展概要
写真展『アートの競演 2026寒晴』
期  間:2026年1月19日(月)〜 1月31日(土)
     10:30~18:30(最終日16:00まで)
休 館 日 :日曜日

会  場:Art Gallery M84 Right Room
     東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
     artgallery-m84.com
入 場 料 :500円
応  援:入場者は気に入った作品にメッセージを投稿できます。

作 品 数 :約24点
作品購入:展示作品は、全て購入可能

主  催:Art Gallery M84
協  力:(株)フレームマン

公式サイト掲載ページはこちら

 

Art Gallery M84では、「アートを展示する場、鑑賞する場、作品を購入できる場」にとどまらず、アートを楽しみ、アートを通じての自己表現を志す方々が集える場所、アートの可能性を広げていく拠点になることを目指しています。プロ・アマを問わず、幅広く作家を紹介する企画を開催してまいります。