花の便り―淡い蜜の味。

花の便り―淡い蜜の味。
ひらはらあい
2019/03/06 ~ 2019/03/16
EIZOガレリア銀座 ※2020/10/24 閉所

光を通してレンズが結ぶ像は、必ずしも見たままの花の姿ではありません。
この作品群は私ひらはらあいの情緒的かつ恣意的な演出により、肉眼に映る花たちをあるがままではなく、心に描く理想の姿として優しく投影しました。

そうした花写真に添えられた花言葉は、言うに言われぬ想いのメッセンジャーであり、花の形がさまざまであるように、愛の形もさまざまであることを思い出させてくれます。

私は初めて買ったNikonのD5200とタムロンのマクロレンズに魅せられて、花写真を撮り始めました。

現在はフリーカメラマンとして人物撮影を中心に活動しています。マクロレンズから覗く花の光景に癒しと感動を求めて、今も花写真の世界に没入しています。

スライドショーとプリント展示による、新作5点を含む約20点。