【写真展紹介】小山 市康 写真展 「野生の鼓動と息吹」

写真展紹介 / 2020年2月13日

北の大地と一般的に表現され、憧れる人が多い魅力的な北海道。たくさんの豊かな自然を残し、そこに容易く見ることの出来ない動物たちが必死に暮らしている。野生の動物たちの作品約50点で構成。

【作品コメント】
子供の頃から大好きだった動物、そして学生時代に旅して強烈に脳裏に焼き付いた北海道。退職を機会にカメラを片手に動物に会いに北海道を訪れるようになりました。幾度となく足を運んで行くと、この動物はこの時期にはこの場所でこんな動きがあるなどいろいろな発見をします。天候など自然の要素が複雑に絡み合うと、滅多にみることのできない素晴らしい場面に出会うことがあります。きっとどこかで同様に価値ある場面が展開されていることを思うと居た堪れない気持ちになります。
動物たちは私たちの姿を発見し物陰からジーっとこちらを観察し、そして様々な自然環境で生きる術を学び必死に生きています。そんな生きる姿を「大地に生きる」と「大海に生きる」とエリアを分けて展示しました。自分の目・耳・鼻で動物たちを感じ取る感動というものは、実際に出会った者でないと分からない鼓動と息吹を感じさせる何かがあります。皆様もその何かを少しでも感じて頂ければ幸いです。

ギャラリーⅠでは「大地に生きる」をテーマに、11種類(内外来種1)の哺乳類の写真を展示

ギャラリーⅡでは「大海に生きる」をテーマに、4種類の哺乳類の写真を展示

作家の小山さんはお仕事の関係で不定期に在廊予定