倉田 有希「写真と俳句 ことばの森」展

レポート / 2019年11月4日

~まったく違うジャンルである、写真と俳句のコラボレーション。組み合わせの妙の魅力!~

会場にて、倉田さん。

写真に俳句をつけてみたらおもしろいかなと思い、特に俳句の知識もなく自己流ではじめられたという倉田さん。2008年にはじめての個展、その後は俳句の会に出られるなど積極的に活動を続け、2010年から自身が開催されているグループ展「写真とコトノハ展」は今年で13回目になるとお聞きしました。

ステートメント

作品作りについて、「写真を見ながら俳句を考えることもありますし、逆に俳句を詠みあとから写真をあわせることもあります。この二つを『先写後俳』『先俳後写』と言い、俳句に入っている言葉が写真に配されている、写真と俳句が近いものを『べた付け』、距離があるものを『匂い付け』とよんでいます。
俳句の会はたくさんあり、短冊や色紙を使った展示が多いのですが、俳句をされない方にとってはあまりおもしろくないのではと感じますが、こういった展示をしますと、みなさん楽しんでくださってますね。

写真の中に俳句を入れるのも賛否両論なのですが、僕は柔軟に見てくださる方の読みやすさを優先させています。写真のサイズが小さいときは外に、大きいサイズのときは中に入れています」とのこと。

写真と俳句、言葉と写真のそれぞれが伝えきれないもの。それが増幅され広がっていく世界を感じました。「もうちょっと広まっていってくれるとおもしろいのですが、やったことのない方もやってみようかなというとっかかりにこの展示がなってくれると嬉しいです」とのこと。写真と俳句の両方、もしくはどちらかに興味のある方、ぜひ会場へ足をお運びください!

【倉田 有希 写真展「写真と俳句 ことばの森」】
会期:2019年10月28日(月)~11月3日(日)
12:00~19:00
会場:Place M
https://www.placem.com/schedule/2019/20191028/191028.html

倉田さんのWebサイト
http://yuhki575.com/