鈴木 健太郎

Suzuki Kentaro
千社札とは、貼る事で参籠と同じ功徳があるという信仰から、参拝者が寺社に貼る札の事である。それらは信仰の上に成り立つものである一方、その存在自体が信仰を形作っているとも言える。記された名前や出身、参拝年数、札のデザイン、貼り方などは多種多様であり、札が無数に貼られた寺社の本堂などで、時空を超えた人々の存在が一か所に交錯する様は壮観だ。「全く違う地域、時代を生きた人々の繋がり」をサイアノタイプの技法を用いた独自の絵画技法で表現する。
【主な展覧会】
2023「鈴木健太郎 個展 -BACKGROUND-」(ギャラリーマロニエ/京都)
2023「RESTART」第31回EU・ジャパンフェスト支援企画プロジェクト(カウナス/リトアニア共和国)
2023「鈴木健太郎 個展 -PEEL OFF THE SURFACE-」(京都写真美術館ギャラリージャパネスク/京都)
2023「京都府新鋭選抜展2023」(京都国立文化博物館/京都)
2022「瀬戸内国際芸術祭2022」(高見島/香川)
2022「鈴木健太郎 個展 -繋がる思い-」(台湾食堂アートミーツイート/大阪)
2022「鈴木健太郎 個展 -かたちづくられたものの記憶-」(京都写真美術館ギャラリージャパネスク/京都)
2021「鈴木健太郎 個展 -FIGURE AND GROUND-」(ギャラリーマロニエ/京都)
2021「千客万来- 人と魚、道と繋がりと」(ギャラリーDERTA/京都)
2020「鈴木健太郎 個展 -TRACE-」(ギャラリーマロニエ/京都)
2019「第33回京都芸術祭 美術部門 国際交流総合展」(京都市美術館別館/京都)
2019「第5回石本正日本画大賞展 (入選)」(浜田市立石正美術館/島根)
2018「第2回新日春展 (入選)」(東京都美術館/東京、京都市美術館別館/京都)