アナトーリー・アンシン
Anatoliy Anshin
ロシア出身、約20年日本に在住。若い時から日本の伝統文化に魅了され、日本学を専攻したモスクワ大学を卒業後、留学生として来日。日本歴史の分野で博士号を取得して、専門書と学術論文を世に出し、ロシアと韓国で大学教員を務めた。幕臣、山岡鉄舟(1836-1888)の初の評伝の著者(『古法の真理: 剣客山岡鉄舟評伝』、英文)。近年、日本の自然・史跡・伝統文化を題材とする芸術写真の撮影を行っており、その活動を「写真」ではなく、視覚芸術というより広い領域に位置付けている。