水池葉子写真展「猫のいる風景」

水池葉子写真展「猫のいる風景」
水池 葉子
2024/04/10 ~ 2024/04/14
Exhibition Archives

この度HILL TOP GALLERY / LABでは、水池葉子写真展「猫のいる風景」を開催します。
旅をテーマの一つとして写真作家活動を続ける水池葉子が、2024年4月から2025年5月にかけて連続で発表する旅写真展の第1弾となります。

作者の水池葉子は、転勤族の妻として「自分の意志では無く始まる旅」の多い人生を送ってきました。この度の展示では、日本国内やヨーロッパ各地への移住や移動を繰り返す中で出会った、その土地に暮らす猫たちとの一瞬の邂逅を捉えた作品を発表します。

猫たちと対話するように撮影した写真群は、束の間の出会いと別れ、通り過ぎていく異邦人の自分と、その場所で生きる者たちとのすれ違いを写し出しており、土地に根付いて生きること、浮草のように転住を重ねて生きることについて深く考察する作品となっています。

 


 

水池葉子写真展「猫のいる風景」
会期:2024年4月10日(水)~4月14日(日)
   15:00〜19:00(土曜・日曜 12:00〜19:00)

会場:HILL TOP GALLERY / LAB
   大阪市中央区南船場2-6-22 心斎橋ギャラリービル5F
   http://hilltopgallerylab.com/

※最新情報は作者ホームページ、各種SNSをご参照ください。

 


 

【作者プロフィール】
水池 葉子(みずいけ ようこ)
写真作家/日本写真講師協会(JPIO)認定フォトインストラクター/Photo Circle SKIP 主宰・キュレーター

日常や旅の中から「妙」と「不可解」を拾い集め、そこから立ち上る哲学的な問いを主軸とした作品を制作。
主な受賞に2019年「第4回世界旅写真展」ファイナリスト(審査員・野町和嘉/中村風詩人)、
2020年「御苗場 vol.26」レビュアー賞(Lens Culture ジム・キャスパー賞)。

作品制作の傍ら、ニコンカレッジ、カメラのキタムラフォトカルチャー倶楽部での撮影実習アシスタント講師、
2022年より表現のための写真教室 amii 講師、さらには主宰する写真家集団「Photo Circle SKIP」ではキュレーションを務め、2022年の「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 KG+」にグループ展参加、観客動員数1200名超を達成するなど、幅広い層に向けた写真表現の「場」を作る活動も行っている。

Web:https://mizuike-yoko.amebaownd.com/
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