私は約三年間兵庫県内を中心に工芸士、もしくは伝統工芸士の作業風景を撮影し個展を6回開催してきました。その最後になる個展です。
現在一部地域でインバウンド特需の利益を享受できている工房がございますが、全国でみれば工芸は衰退の一途をたどっています。
日本人でありながら、日本の手仕事の素晴らしさや拘りの価値をいつの間にか忘れてしまった方々に、個展を通じて少しでも身近に感じて頂きたいと思っております。

A3組み写真形式　約120点　モノクロ

長谷川 佳江 写真展「工人の軌跡」
会期：2025年5月21日（水）～5月25日（日）
　　　11：00～18：00（最終入場17：30）
　　　最終日は16：00まで（最終入場15：30）

会場：兵庫県立美術館　王子分館
　　　原田の森ギャラリー東館2階

入場料無料