植田正治 写真展

植田正治 写真展
植田 正治
2025/11/25 ~ 2025/12/07
京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク
植田 正治
2025/11/25 ~ 2025/12/07
京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク
京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク 2階展示室にて、2025年11月25日(火)から12月7日(日)まで、植田正治 写真展を開催します。
※最終日は17:00まで
植田正治が織りなす「もう一つの世界」
こちらの会場での「植田正治写真展」の開催も3回目を迎えることができました。
関西圏で植田正治の写真に触れる機会が限られる中、「より多くの人に見てほしい」というご子息・植田亨氏の強い願いを受け本展を開催いたします。
植田正治の作品には、砂丘に立つ家族、影絵のように浮かび上がる人物など、私たちの日常とは異なる、もう一つの世界が広がっています。彼の作風はUEDA-CHO (植田調)と称され、国際的に高い評価を得ており、1993年にはフランス政府による作品収蔵も実現しています。
本展の最大の特色は、鳥取県境港市の植田正治の生家に収蔵されている貴重なオリジナルビンテージプリントを展示していることです。
愛らしい「パパとママとコドモたち」、遊び心あふれる「砂丘モード」、幻想的な「子ぎつね登場」など、代表作を含む作品群を通して、初期から晩年に至る植田正治の創作の軌跡をたどります。
彼自身が印画し、当時の「声」が宿るオリジナルプリントならではの質感と深みを、ぜひ会場でご堪能ください。
作品写真:クリックで拡大