⻄村勇⼈『Mounds 2025-26』(KG+ 2026 参加展)

⻄村勇⼈『Mounds 2025-26』(KG+ 2026 参加展)
西村 勇人
2026/04/18 ~ 2026/05/03
Exhibition Archives

このたび、⻄村勇⼈は2026年4⽉18⽇(⼟)から5⽉3⽇(⽇)にかけて京都・MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w(ヴォイスギャラリー)で⻄村勇⼈写真展『Mounds 2025-26』を開催いたします。京都国際写真祭KYOTOGRAPHIEサテライトイベント「KG+ 2026」参加展となります。

⻄村は、特異的な場所や状況にいる⼈間とそれを取り巻く環境との関係に着⽬し、写真の連作によってその世界を暗⽰する制作を⾏ってきました。今回の写真展は、現代⼈の暮らしの傍らにある古墳に着⽬したシリーズ『Mounds』で2025年以降に撮影した新作展であり、北は宮城県から南は福岡県に残る古墳を撮影した15点を展⽰いたします。

古墳は全国に約16万基あると⾔われています。⻄村は、現代社会の景観と同居する古墳に着⽬し、これまでに⽇本各地の約1000 基の古墳を訪ねて撮影し、RED Photo Gallery およびMATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w で発表してきたほか、2025年9⽉にはニコンサロンで写真展を開催いたしました。また、2025年4⽉にはMATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w のアーティストブックとして作品集『Mounds』(クラフティヴ電⼦出版)を上梓いたしました。

同時期の4⽉14⽇(⽕)から5⽉16⽇(⼟)には、Karimoku Commons Kyoto(カリモクコモンズキョウト)でのKG+ 2026 SPECIAL展『Commons Lounge ― ⽊ めぐる 写真』(展⽰作家: 澄毅、齋藤陽道、⽊村肇、陈⾬星、⻄村勇⼈、Pavel Pazukhin)にも参加し、『Mounds』シリーズの作品を展⽰いたします。

 
展⽰内容
このシリーズは、現代⼈の暮らしの傍らで、それとは無関係に存在しつつ景⾊のなかで交ざり合う古墳に着⽬して⽇本各地で撮影し、歳⽉の積層の上に⽣きる⼈間のありようを現出させることを試みるものである。古墳は⼗数世紀前に権⼒者の眠る墓として象徴性も持ちつつ築造されたが、現在に⾄る過程とりわけ⾼度成⻑期の急激な都市化において尊厳を保持されないかたちで毀損され、または都市のうちに埋もれ静安を保てなくなっているものが少なくない。ごく近年に⽂化遺産としての価値が認識され、保護・保全の対象となってきたが、すでに進んだ都市化のために家屋・公共施設や公共インフラなどとの間に緩衝もなく墳丘が残る景観は、時間も意識も⼤きく隔たる⼈間の営みが隣り合う奇異な相をなしている。

 


 

■展覧会情報
⻄村勇⼈『Mounds 2025-26』(KG+ 2026 参加展)
会期:2026年4⽉18⽇(⼟)〜5⽉3⽇(⽇)
   ⽉曜・⽕曜定休/13:00〜19:00(最終⽇のみ17:00まで)
会場:MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w
   〒600-8061 京都市下京区富⼩路通⾼辻上ル(仏光寺通下ル)筋屋町 147-1
   https://voicegallery.jp/exhibition_event.php#mounds2026

https://kgplus.kyotographie.jp/exhibitions/2026/hayato-nishimura/

 

▼同時開催
Commons Lounge ― ⽊ めぐる 写真』(KG+ SPECIAL 2026)
展⽰作家:澄毅、齋藤陽道、⽊村肇、陈⾬星、⻄村勇⼈、Pavel Pazukhin

会期:2026年4⽉14⽇(⽕)〜5⽉16⽇(⼟)
   ⽇曜休/12:00〜17:00
会場:Karimoku Commons Kyoto
   〒604-8182 京都市中京区姉⼩路通堺町⻄⼊⼤阪材⽊町 685-2
主催:カリモク家具株式会社、KG+
https://kgplus.kyotographie.jp/exhibitions/2026/takeshi-sumi-harumichi-saito-hajime-kimura-yuxingchen-hayato-nishimura-pavel-pazukhin/

 


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