Sébastien Siraudeau Photo Exhibition “Chercher Vincent”

Sébastien Siraudeau Photo Exhibition “Chercher Vincent”
Sébastien Siraudeau
2021/09/14 ~ 2021/10/03
京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク

京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスクでは、2階展示室にて、2020年9月14日(火)から10月3日(日)まで、セバスチャン・シラドゥ 写真展「Chercher Vincent」を開催いたします。


アーティストステートメント::::

「感動、印象(impress)」という動詞は、18世紀には「鮮烈な印象を与える(making a vivid impression)」のように「誰かに影響を与える」という意味で定義され、19世紀初頭には「写真製版を行う(impress a photographic plate)」のように写真にも適用されました。

地球の風景は印象的なものです。それは私たちの記憶に印象づけるのです。それは、プリント、痕跡、暗いまたは明るいマーク、不確かな輪郭を持つ形状を残します。風景には、幸せなこと不幸なこと、深刻なこと些細なこと、厳しいことも美味しいことなども記憶が集まり残るものです。それらは自分で選ぶことのできないものです。

私の人生の重要な局面で、私は何年も前から自分を取り巻いていた風景をじっくりと観察してきました…. 19世紀末の印象派の画家たちのように、私も自然環境を芸術的に捉えたいと思いました。

ヴィンセント・ヴァン・ゴッホがプロヴァンスからオーヴェル・シュル・オワーズに移り住んだのと同じ季節に、私の日常生活の個人的な瞬間や動きを写真に収めることにしました。これらの瞬間は、自然の思いがけない光と色に満ちていて、人生の中の本質的でシンプルなものに近づけてくれました。私は無意識のうちに、不確実性と失敗と脅威の世界に直面する場所に連れてこられました。既成の社会(規則や噂)の外で活動しながら、芸術家や知人の間で同時に生きていたヴィンセント・ヴァン・ゴッホがどれほど強く、深い意識を持ち、孤独で忠実であったかが最終的に理解できました。

この自然にインスパイアされた写真を制作する過程で、私はゴッホのインスピレーションを観察しただけでなく、もしかしたら空想家であるゴッホ自身に会おうとしていたのかもしれません。彼の痛烈な言葉とイメージは、今でも私(そして多くの人)の心に残っています。


協力:アワガミファクトリー