チームPPF写真展「パルプフィクション4」-3つの視点、用紙の上に定着されたとある物語

チームPPF写真展「パルプフィクション4」-3つの視点、用紙の上に定着されたとある物語
チームPPF
2024/02/15 ~ 2024/02/21
アイデムフォトギャラリー「シリウス」

紙にこだわった3人展です。それぞれの視点で、用紙の上に定着された物語をテーマにした展示になります。一部に日本画の手法を取り入れた、自前で制作した銀箔用紙の作品も予定しています。

ある夜、出張先で仕事を終えた三人のサラリーマンが、場末の焼鳥屋で酒を酌み交わしていた。

最初はとりとめのない上司の愚痴や、業界のウワサ話などを酒の肴にしていたのだが、やがて写真のプリントによる制作・発表・保存の大切さをデジタル時代の今の写真愛好家に、もっと理解してもらうにはどうしたらよいか?という議論となった。少なくとも、写真を啓蒙する立場にある自分たちが、行動で示す必要があるのではないかという結論になっていった。最初は酒の勢いだったかもしれない、だが気が付いたら後戻りできなくなっていた。

出身、勤務先、写真歴も違う三人それぞれの『紙』に定着された物語をご堪能ください。

 


 
参加者名/各タイトル/作品構成案

■清水政弘/「まよい道」/カラー・モノクローム20点程度
横浜市出身、神奈川工科大学卒業。現在、某精密機器メーカーでコピー機器の契約担当。
70年代後期の音楽やドラマなど、未だに引きづっている昭和大好き人間。初めて買った一眼レフカメラは「PENTAX ME」。どういうわけか撮影フィルム1枚も残っていない。少しづつ残せる写真を撮っていきたい私です。
公益社団法人日本写真協会会員。

 
■四方伸季/『余熱 疾走する熱帯夜』/モノクローム20点程度
京都市出身、同志社大学社会学部にて新聞学を専攻。
卒業後、某光学機器メーカー・M(KM)社とN社を経て独立。
アマ時代は勝つための写真『最強の写真』を追求、各カメラ誌の月例年度賞8部門全て1位制覇、エプソンフォトグランプリでグランプリ受賞など受賞歴多数。
日本写真家協会(JPS)会員、元ニッコールクラブ事務局長。自称『紙フェチ』。

 
■松岡達也/『ファンタジー』/カラー20点程度
佐賀県出身。東京綜合写真学校研究科卒業後、某精密機器メーカー勤務。
マイペースに作品を発表。
【個展】「a Point of View」現代HEIGHTS(東京/03年)「Viewing Flat」現代HEIGHTS(東京/04年)【グループ展】「The Ordinary 」The White(東京/16年)「パルプフィクション」ピクトリコギャラリー表参道(東京/18年)「模様」ヒルトピアアートスクエア、「パルプフィクション2」ピクトリコギャラリー表参道(東京/19年)「パルプフィクション3」アイデムフォトギャラリーシリウス(東京/21年)

 


 

チームPPF写真展「パルプフィクション4」
-3つの視点、用紙の上に定着されたとある物語

会 期:2024年2月15日(木)~2月21日(水)
    10:00~18:00(最終日15:00まで)
休館日:日曜日・祝日の一部(ギャラリーへお問い合わせください)
会 場:アイデムフォトギャラリー「シリウス」(https://www.photo-sirius.net
    東京都新宿区新宿1-4-10 アイデム本社ビル2F

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