秋元貴美子写真展「遥かの祀り」

秋元 貴美子
2026/02/10 ~ 2026/02/15
ピクトリコ ショップ&ギャラリー
2026年2月10日(火)〜15日(日)は
ピクトリコショップ&ギャラリー企画
秋元貴美子写真展「遥かの祀り」を開催いたします。
皆様のご来場を⼼よりお待ちしています。
遥かの祀り
⾵が樹々を揺らす⾳に、ふと何かの気配を感じる。
打ち寄せる波の響きに、⼤いなる意思を聴く。
⽇本⼈は遥か古より、この列島を取り巻くあらゆる⾃然の中に「カミ」を⾒出し、畏敬の念を抱いてきました。
それは特定の教義や形に縛られない、命そのものへと向けられた原初の祈りであり、
私たちの精神の深層に今なお流れ続けるアニミズムの源流です。
神⼭・富⼠を荒ぶる⽕で鎮め、祀る夜の熱気。
太古、太陽を仰ぎ⽯環を築いた場に満ちる、静謐な光と聖なる気配。
そこには常に、⽬には⾒えない存在への畏れと感謝が、静かに共存しています。
祈りは、特別な祝祭の場にのみ宿るものではありません。
道端に佇む岩、集落を守る⼩さな祠、⻑い時を⽣き抜いた⼀本の巨⽊――
それらすべてが、⽇々の暮らしの中に息づく祈りと加護の⾵景なのです。
⽇本⼈は古来、満たされた場所よりも、むしろ何もない空っぽの空間にこそ、聖なる⼒が
宿ると信じてきました。その「余⽩」に神の来臨を待ち、⾔葉にならない気配と静かに対話してきたのです。
命はめぐる。
⽔が⼭から海へと流れ、雲となり、再び⼭へ還るように。
私たちの祈りもまた、遥かな過去から続く円環の中にあります。
写真の中に写し取られた光景は、決して過去の遺物ではありません。
それは遥か彼⽅から届いたメッセージであり、今を⽣きる私たちの内側に眠る「記憶」そのものです。
本展「遥かの祀り」は、時空を超えて受け継がれてきた⽇本⼈の祈りのかたちを辿る旅の始まりです。
どうぞ、ご⾼覧ください。
▼開催内容
秋元貴美子写真展「遥かの祀り」
期間:2026年2月10日(火)〜15日(日)
11:00~18:00(日曜のみ17時まで)
会場:ピクトリコ ショップ&ギャラリー
東京都墨田区横網1-2-16 両国ガイビル 國技館前 5F
http://www.pictorico.jp/shop/






