出版記念 写真展「ブエノスアイレス ノスタルジックな『南米のパリ』」

出版記念 写真展「ブエノスアイレス ノスタルジックな『南米のパリ』」
産業編集センター 出版部
2019/12/10 ~ 2019/12/25
京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク

京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスクは、2階展示室「花」にて、2019年12月10日(火)から12月25日(水)まで、「ブエノスアイレス ノスタルジックな『南米のパリ』(産業編集センター 刊)」の出版を記念して、出版記念写真展 「ブエノスアイレス ノスタルジックな『南米のパリ』」を開催いたします。本展では書籍に収録された写真を含む計50点を展示予定です。

 

アルゼンチンの首都ブエノスアイレスは、ラプラタ川河口に広がる港町。
空港からの道沿いの牧草地では、のんびりと草を食む牛や馬の姿が見え、この国が牧畜大国であることがうかがえる。ところがひとたび街に入るや、きらびやかな建築物が目に飛び込んできて、道中の風景とのギャップに驚かされる。そう、ここは南米随一の大都会。19世紀後半には、ヨーロッパから多くの移民が新天地を求めて次々と港にたどり着き、自由と繁栄を求めて、理想郷を作り上げた・・・。

 

本書を制作するにあたり、撮影された写真はおよそ1万カット。ブエノスアイレスの様々な場所で撮影されたカットの中から厳選された約350点が書籍で使用されています。本展では書籍未掲載のカットも数多く展示。ブエノスアイレスの人、街、文化を感じることができる展示となっています。「南米のパリ」をありのまま捉えた作品をぜひ御覧ください。

※一部作品を販売します。
価格、エディション、対応サイズ、技法など作品に関するご質問につきましてはスタッフにお問い合わせください。