吉田信介 写真展 幻影 -Phantoms- in HOTEL 講 大津百町

2019年7月30日

京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスクでは、契約作家・吉田信介 写真展 幻影 -Phantoms-を HOTEL 講 大津百町「茶屋」で7月31日(水)〜9月30日(月)まで開催いたします。

HOTEL 講 大津百雑誌『自遊人』を発行し、新潟県南魚沼市で〈里山十帖〉を手がける〈自遊人〉による、新しいメディア型ホテル。

「街に泊まって、食べて、飲んで、買って」をコンセプトに、旧東海道と並行するアーケード商店街にある、築100年以上の7軒の町家をリノベーション。趣を残しながらも、インテリアや居住性は現代版にアップデートされています。

Submerged Tree

吉田信介は大津出身、在住で琵琶湖の作品を多く制作していたことから、今回の写真展が実現しました。長時間露光で撮影した作品は、静けさと不思議な居心地のよさを感じさせます。

社会がデジタル化し、時間の密度と緊張感が高まり疲弊する日々が蓄積していく。
感情が日に日に薄くなり、秩序も価値観も大きく変わっている。
人間が取り残され、システムだけが独り歩きしていく世界。
時間を止めて風景を切り取り、非現実の世界に没入したいと思った。
静寂が包む水辺の景色には色も音もなく、瞑想のような“幻影”が映し出された。

吉田信介

展示会場となる「茶屋」

写真展は宿泊の方は、滞在中いつでも鑑賞が可能。宿泊の方以外は12:00〜17:00の間に展示会場のレセプション「近江屋」のスタッフに声をかけていただくと、展示会場に案内していただけます。

ぜひ大津の魅力を HOTEL 講 大津百町で体感してください。

吉田信介 写真展 幻影 -Phantoms-
会期:2019年7月31日-9月30日
会場:HOTEL 講 大津百町
住所: 滋賀県大津市中央1-2-6
電話:077-516-7475
展示時間:12:00-17:00 
入場料:無料
休館日:8/8※その他、ホテルの状況によって休館する場合がございますので、訪問の際はお問い合わせください。
URL: http://hotel-koo.com/

*宿泊せずに鑑賞をご希望の場合は、必ずレセプション「近江屋」にてお声がけください
*ご宿泊のお客様は期間中いつでも閲覧可能です
*客室の見学できませんのでご了承ください
*ご宿泊のお客様以外のラウンジのご利用はご遠慮ください
*展示作品は販売可能です。
ご購入希望の場合はホテルスタッフへお問い合わせください