千田 智康 写真展 「Wonderful World」

レポート / 2017年12月18日

独自の視点でとらえた、日常の中に広がる不思議なアート世界!

現実感を消すことで、日常の景色をアーティスティックに表現している千田智康さん。風景や建造物などさまざまなジャンルを被写体に、ハッと目を見張る一瞬を捉えています。
展示されているのは、アート性の高いモノクロ作品と、不思議な光景をとらえたカラー作品の計16点です。単に視覚的要素の強い作品とならないのは、人物を効果的に配しているから。それぞれの人物が役割を持って画面内に存在することで作品にストーリーが生まれ、非現実のような現実が広がります。

お気に入りの作品の前で。トンネルとエスカレーターという、日常よくある光景が、千田さんのフィルターを通すことでアーティスティックな世界へと変わります。

「顔のように見える建物などを写した“funny faces”シリーズをきっかけに、面白いものに視線が行くようになりました。一方で、人物を入れることで面白味を残し、アートすぎない表現を意識しています。非現実なのに現実として観る人の頭の中にストーリーができる。そういう作品たちです」。

千田さんは、この規模での個展は初めてだそう。会場では作品やポストカードの販売もされています。東京カメラ部10選として、オリンパスアンバサダーとしても活動している千田さんの作品が気になる方は、ぜひ会場へ足をお運びください。

こちらは非現実のような現実をとらえたカラー作品。目を惹く作品が並びます。

入口付近には販売コーナーも。

【千田 智康 写真展 「Wonderful World」】
会期:2017年12月15日(金)〜12月21日(木)
平日 10:30~19:00(最終日は14:00まで)
土日祝 11:00〜17:00
会場:富士フォトギャラリー銀座
http://www.prolab-create.jp/gallery/ginza/