脇田 耕二 写真展「散りゆく印象 重なる意識」+「あゝ東京」

レポート / 2018年2月23日

大阪市南船場にある写真専門ギャラリー、Photo Gallery 壹燈舎(いっとうしゃ)。
「壹」は、はじまり。「燈」は、光のイメージ。「舎」は、人が集うところ。
「壹燈舎」の名前には、写真を始めたときの「心ときめき、光を求めたこと」を大切したいという気持ちが込められています。銀塩モノクロを応援している壹燈舎さんですが、銀塩モノクロ以外にも、カラーやデジタルといった多岐にわたる作品を展示されています。

今回、開催していた脇田耕二さんの写真展「散りゆく印象 重なる意識」では、モノクロ作品29点を展示されています。スナップショットで撮影された作品には、現地に住んでいる人の日常的な表情や場面が収められており、モノクロであることで日常の印象や質感が鮮明に伝わってきます。

また、写真展「散りゆく印象 重なる意識」は展示の前半部となっており、後半部の写真展「あゝ東京」は、2月27日(火)から3月4日(日)にかけて、同じくPhoto Gallery 壹燈舎にて開催されます。
前後週で題名・展示作品が全て入れ替わるというボリュームある脇田耕二さんの写真展。ぜひ、両展示を通して、脇田さんがスナップした町の瞬間を感じてみて下さい。

【脇田 耕二 写真展「散りゆく印象 重なる意識」+「あゝ東京」】
会期:2017年2月20日(火)~3月4日(日)
時間:12:00~19:00(25日と最終日は18:00まで)
会場:Photo Gallery 壹燈舎
http://ittosha.server-shared.com/exhibition.html