中村 征夫 写真展「『極夜』地球最北端の村、シオラパルクへ1977」

レポート / 2018年1月13日

真っ暗闇の世界で撮られた、40年前の写真がよみがえる

水中写真家として著名な中村さんが、1977年に新聞社の取材のため、地球最北の村シオラパルクで撮影された、貴重な写真約50点が展示されています。

現像したフィルムの状態が良くなかったため、お蔵入りとなっていた秘蔵写真。時代が変わりデジタル修正で世にだされましたが、修正にはかなりご苦労されたのこと。

写真展の企画をきっかけに、出版されたという写真集『極夜』(新潮社)、添えられた数々のエピソードも興味深く楽しめる一冊です。(会場でも販売されています)

シオラパルクの村の伝統的な暮らしの姿が「印象的に記憶に残っている」とおっしゃった、当時の写真が鮮やかによみがえった写真展!
ぜひ会場へ足をお運びください。

【中村 征夫 写真展「『極夜』地球最北端の村、シオラパルクへ1977」

会期:2018年1月6日(土)〜1月17日(水)
10:00〜18:00(最終日は15:00まで)
11:00〜18:00(土日祝日)
会場:ポートレートギャラリー
http://www.sha-bunkyo.or.jp/gallery/port.html