大須 晶 写真展「FIGHTING GAME COMMUNITY」

レポート / 2019年2月9日

~e-Sports選手たちの人生を凝縮したような一瞬~

写真展のメインビジュアル作品

会場は中野駅にほど近いビルの地下1階にある、レッドブルが展開するゲーミングスペース。はじめていく場所でしたのでドキドキではありましたが、開放的な雰囲気の会場で、自分のスタイルで作品を楽しむことができます。
柱、壁に配されたフロア中のフェンス状の壁面に、約30点の写真が展示されています。お邪魔したときもゲームを思い思いに楽しんでいる方たちがいらして、作品のライブ感がより増すなと感じました。

会場にて、大須 晶さん

格闘ゲームのトッププレイヤーとして活躍された大須さんが撮られる写真は、まさに臨場感あふれる視点から切り撮られていて、競技者たちの感情、躍動感、静寂がひしひしと伝わってきます。

「自分が表彰台にいて撮られる、見られる側の人間だったからこそ、選手たちの感情の流れなどが分かり、理解できるというのが、他のe-Sportsフォトグラファーとの違いであり、自分の個性だと思っています」。
「ゲーム業界に携わっている人間として、日本が海外に負けず劣らずのe-Sports先進国にこれからなってくれたら嬉しいなと思いますし、こうしてゲームをする選手の魅力的な姿を撮ることで、ゲームを知らない人たちにも魅力を伝えていけたら」とお聞きしました。

この写真展開催の実現に向け、クラウドファンディングを通じた支援金の募集が行われ、目標金額の約4倍もの金額340万円を集めたという、ゲームコミュニティとレッドブルさんの協力があって実現したハコもジャンルも異次元な世界初のe-Sports写真展、ぜひ会場へ足をお運びください!

【大須 晶 写真展「FIGHTING GAME COMMUNITY」】
会期:2019年2月1日(金)~2月28日(木)
10:00~23:00
会場:Red Bull Gaming Sphere Tokyo

https://twitter.com/OhsuAkiraPhoto