三重県鈴鹿市庄野町・石薬師町・上野町07

Concept

庄野宿 石薬師宿よりもあたらしく、江戸時代の寛永元年(1624年)に開設されたのが庄野宿である。 しかし、石薬師宿と同じように、江戸からの旅人は日永の追分から伊勢参宮道に入り、 上方からは関宿から別街道に入るために、旅人の通行量は少なかった。 さらに七里の渡しを控えた桑名宿や鈴鹿峠越えを控えた関宿に旅人が滞留するため、 庄野宿ではさらに寂れていってしまったといわれる。 しかし、旅人の往来が少なかったおかげだろうか、庄野宿に入れば、 時代に取り残されてひっそりと佇む古い建物を散見することができる。 とくに街道から東西に伸びた路地は、ほぼ当時のままの面影を残している。

Spec

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