神奈川県中郡大磯町01

Concept

鴫立庵 大磯の海辺近くに鴫立沢と呼ばれている場所があった。鎌倉時代、この地を訪れた西行法師が「こころなき 身にもあわれは知られけり 鴫立沢の秋の夕暮」と、この地のすばらしさを詠んだといわれる。その西行に心酔していた崇雪という俳人が、この地に結んだ草庵が鴫立庵である。その後、元禄時代に大淀三千風という俳諧師が庵に入り庵室や庭園を整備。鴫立庵を再興したといわれる。京都・落柿舎、滋賀・無名庵と並んで日本三大俳諧道場のひとつとなっている。庵内には西行をはじめとする多くの俳諧師の歌碑が残っている。

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