滋賀県草津市草津町07
Concept
草津宿 草津宿は東海道と中山道が合流する地点にあり、東海道では江戸から五十二番目、中山道では六十八番目の宿場にあたる。当時の国内の街道筋では最も重要な交通の要であり、南北800m、東西500mのL字型の町に、本陣二軒、脇本陣二軒、旅籠は天保年間には七十二軒、一番多いときで百三十二軒(このときは、宿場内の五〜六軒に一軒が旅籠だったという)を有し、繁栄をきわめた。
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