東日本大震災写真パネル展

Great East Japan Earthquake Photo Panel Exhibition
<協力者(撮影者)プロフィール>
⼯藤寛之(Kudo Hiroyuki)


1975年横浜市⽣。⼤学卒業後、さまざまなNGO・NPO活動に参加し、1999年に仙台市へ移住。
仙台市市民活動サポートセンターの開設・運営にあたったほか、コミュニティファンドの運営などを担当。
東⽇本⼤震災では多賀城市市⺠活動サポートセンターのセンター⻑として被災を経験、直後から復旧・復興業務にあたる。
現在はまちかど公共研究所を主宰し地域づくりに関わる⼀⽅、写真作家として活動中。

◆写真展歴◆
グループ展
2014年 定めた点から観て測る(せんだいメディアテーク)
2021年 星空と路 2021 (せんだいメディアテーク)
2022年 せんだい21アンデパンダン展2022(中本誠司現代美術館)
2023年 せんだい21アンデパンダン展2023(ギャラリーエチゴ)
2023年 仙台写真月間2023(SARP仙台アーティストランスペース)

個展
2022年 「後方残置」(SARP仙台アーティストランスペース)
2023年 「3. 10. 11~二つの災をわたる」(SARP仙台アーティストランスペース)


<協力者(撮影者)プロフィール>
3がつ11にちをわすれないためにセンター


東日本大震災による甚大な影響に対し、ともに向き合い考え、復興への長い道のりを歩きだすために、2011年5月3日に文化複合施設せんだいメディアテーク内に開設された施設。
市民、専門家、アーティスト、スタッフが協働し、復旧・復興のプロセスを独自に発信、記録していくプラットフォームとなっており、映像、写真、音声、テキストなどさまざまなメディアの活用を通じ、情報共有、復興推進に努めるとともに、収録されたデータを「震災の記録・市民協働アーカイブ」として記録保存している。
<主催者プロフィール>
志麻克史(Shima Katsufumi)


1971年生。
東日本大震災が発生した2011年の秋より年に数回のペースで現地を訪問、復興支援ならびに現地調査を実施。
現在は、被災地域で整備されている防災拠点や避難施設等の調査研究を進めている一方、主に関西で防災・減災意識の啓発を目的に、東日本大震災に関する企画展を開催している。

◆主な活動歴◆
2019年4月・12月 企画展「東日本大震災の記憶~「3.11」の“これまで”と“これから”~」開催。〔於:京都府京都市(4月)・滋賀県守山市(12月)〕
2022年3月 東日本大震災復興祈念研究会「「3.11」後の避難施設整備を考える~2次的被災の回避に向けて~」開催。〔於:滋賀県草津市〕
2022年10月~2023年3月 東日本大震災写真パネル展「3.11キヲクのキロク、そしてイマ。」巡回展を京都・滋賀の4会場で開催。


<協力者(撮影者)プロフィール>
3.11オモイデアーカイブ(3.11OmoideArchive)


東日本大震災と地域の歴史を後世に伝え残すため、資料の収集・保存・利活用を行う市民団体。
2009年設立の「NPO法人20世紀アーカイブ仙台」を前身とし、2011年3月11日の発災直後から資料の収集・保存を開始。
震災から5年目となる2016年に震災アーカイブ部門を独立、「3.11オモイデアーカイブ」に改称した。
震災前後のまちの記録や人々の体験を<収集><保存><編集><記録>、そして<活用>を重視した「記憶を育てるアーカイブ」「終わらないアーカイブ」を実践している。