立命館大学 写真研究会 写真展「視点」
立命館大学 写真研究会 写真展「視点」
立命館大学写真研究会
2023/08/29 ~ 2023/09/03
京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク
立命館大学写真研究会
2023/08/29 ~ 2023/09/03
京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク
京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク 2階展示室にて、2023年8月29日(火)から9月3日(日)まで、立命館大学 写真研究会 写真展「視点」を開催します。
立命館大学 写真研究会は、1950年より続く写真制作を主な活動としている団体です。
1番の特徴として、衣笠、びわこ・くさつキャンパス両拠点に暗室を持ち、フィルムの現像、プリントといった今では貴重な体験を積極的に行うことができるという点があります。
会員それぞれがジャンル、媒体を限らず、それぞれの写真を追い求める、さまざまな個性が集まった団体です。
さて今回、京都写真美術館ギャラリー・ジャパネスク2階展示室にて夏の写真展「視点」を行わせていただく運びとなりました。
写真というものは、基本的には撮影者の視点を通した世界を記録するものです。カメラを構え、ファインダーを覗き、シャッターを切る。本来、人は自身の視点からの世界しか見ることはできません。しかし写真は撮影者の視点からの世界を、他者に見せることのできるメディアなのです。私たちは、写真を通じて他者の世界を経験することができるのです。
私たちは写真研究会に集まり、それぞれの視点の違いから、日々刺激を与え合いながら活動を続けてきました。
そして今回作品、ひいては展示を通じて、写真研究会会員の視点を示すことができたなら、という想いをこめて、このタイトルを掲げました。
二つの小部屋にはそれぞれ「わたしの写真」「関係」というテーマで。大きいスペースでは各々の自由な作品の展示としています。
個性豊かな会員のユニークな視点、写真作品を、心ゆくまでお楽しみいただければ幸いです。