清永安雄 写真展「hana」

清永安雄 写真展「hana」
清永 安雄
2024/06/08 ~ 2024/06/16
Exhibition Archives

2024年6月8日(土)から6月16日(日)まで、名勝仁和寺 御所庭園 黒書院にて、清永安雄 写真展「hana」を開催します。


清永はこのシリーズで、花が持つ美しさと隠し持っているエネルギーを追求。
毎日花を撮影し、それに独自のペイント画像を融合。この日常の風景に自身の視点を加えるアプローチによって、花本来の美しさだけでなく、感じ取ったメッセージやエネルギーをもアートへと昇華しています。
清永の美意識が反映されたイメージの美しさも、作品の魅力となっています。


▼写真展概要
会期:2024年6月8日(土)〜6月16日(日)
時間:9:00~17:00(16:30 受付終了)
会場:世界遺産 真言宗御室派 総本山 仁和寺 御所庭園 黒書院
   〒616-8092 京都府京都市右京区御室大内33
TEL:075-461-1155
料金:大人800円(仁和寺御所庭園拝観料にてご覧いただけます)
   高校生以下無料(次世代への文化支援として)
https://ninnaji.jp/

主催:京都写真美術館

 

▼プロフィール
清永 安雄(Yasuo Kiyonaga)

写真家 清永安雄(1948年ー香川県生まれ)は、1966年、ジャン=ウジェーヌ・アジェ、アーロン・シスキンドに影響を受け、写真の道を志す。長くフォトジャーナリズムの世界に身を置き、当時、まだ珍しかった企業広報の制作会社を創業し、後に出版事業にも進出。これらの経験で培われた着眼点や観察眼、発想といったものが、彼の創作活動の源泉にもなっている。

1993年に作家活動を本格的に再開。東京、京都、パリそしてWeb上に日本の写真家、そして自身の作品発表の場として次々とギャラリーを開き、2023年現在「京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク」、「ギャラリー・ジャパネスク パリ」を主宰するギャラリーオーナーの顔も持つ。
ライフワークとして、各地に残る日本の原風景を撮影し、歴史や伝説、言い伝えとともに紹介する書籍を刊行している。

主な写真展に、エプソンイメージングギャラリー エプサイト『樹々変化』(2010年)、フォトギャラリーアルティザン『パリスケッチ』(2013年)『Pompeii』(2014年)、KG+ 2015 Special Exhibition『日本人の道具』。ギャラリー・ジャパネスク『雨情』(2016年)『街の余白』(2017年)『Identity』『2つの風景』『REAL』(2020年)。
あべのハルカス近鉄本店 アートギャラリー『Hanoi』×『6%』(2020年)『hana』(2023年)、ギャラリー・ジャパネスク、ジャパネスク・パリ『Lost village』、『Spirit of Forest』(2022年)『奔流 -Torrent-』『hana』(2023年)、南禅寺参道 菊水 『Moment』(2023年)、アートフェア「fotofever」「Unseen Amsterdam」への出展など、国内外で精力的に作品を発表している。

著書には『レスリー レスリー・チャンのすべて』(1999年)、『樹々変化』(2007年)、『パリスケッチ』(2012年)、『美しい日本のふるさと シリーズ』(2008年-2009年)、『日本人の道具』(2015年)、『雨情』(2016年)、他がある。
https://www.y-kiyonaga.com/