Eadweard r. york「AmerWrecka」

Eadweard r. york「AmerWrecka」
エドワード・R・ヨーク
2024/10/07 ~ 2024/10/20
Place M

エドワード・R・ヨーク(ネブラスカ州オマハ生まれ、20世紀)は、アメリカ生まれの写真家、映画制作者、アーティストであり、アメリカ社会が崩壊寸前にある様子を捉えた、力強く象徴的な作風で最もよく知られています。

日本のFOIL社から出版された書籍『In all of this madness, I have seen untold beauty』に収録されている「AmerWrecka」シリーズにつき、待望の東京展が開催されます。この書籍は、国立国会図書館のFOIL出版セクションや東京都写真美術館、その他多くの国際的なコレクションに収められています。

エドワードは、アメリカや日本、アジアのギャラリー、現代美術館、博物館、地下展示スペースで、85回以上の個展やパフォーマンスを行ってきました。彼が撮影した、社会から疎外された人々を記録した力強いストリートフォトグラフィーは、彼のレンズの前に現れた多くのセレブリティ、パンクス、バンド、ミュージシャン、モデルたちと鮮明に対照的なものです。裕福であろうと貧困であろうと、彼の写真は一切の偽りを排除し、そのイメージは容易に心から消えることがなく、被写体の本質を鋭く見抜く彼の作品として評価されています。

エドワードは、常にコンセプチュアルでアヴァンギャルドなアートの限界に挑んできました。彼は、アンダーグラウンドなアーティストとして知られており、その独特でシュールなポップ・パンク・ダダのスタイルは非常に力強く、ビジョナリーなものです。彼の作品やパフォーマンス、インスタレーションは非常に影響力があり、時には対立的でありながらも、常にアート界の最前線で評価されています。

エドワードは、不気味でありながら美しいストリートフォトグラフィと、その芸術に対する揺るぎない献身によって、アメリカの新しいストリートフォトグラファーの巨匠の一人と見なされています。彼の作品は、ダニー・ライオンズ、ダイアン・アーバス、ウォーカー・エヴァンス、ドロシア・ラング、ウィリアム・クライン、森山大道といった著名なストリートフォトグラファーと比較されています。

また、彼の最新の多くの賞を受賞したドキュメンタリー映画『Yaruki』は、Amazon US、UK、日本で視聴可能です。

 


 

■開催情報
Eadweard r.york「AmerWrecka」
会期:2024年10月7日(月)〜10月20日(日)
会場:Place M(https://www.placem.com
   東京都新宿区新宿1-2-11 近代ビル3F

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