「２０１１年３月１２日に日本の原発が爆発しました。３月１５日その放射性プルームが午前中東京にやってきていた。
　その情報をネットの掲示板で見た私は濡れマスクをして帽子をかぶって郵便物を急いで投函しに外に出た。近所の幼稚園では早引きになっていた。そこから出てきた母親が子供に「毒がくるからマスクして」と言っていた。でも一部の人しかそれは知らされず、ほとんどの子供達が普通に学校へ行っていた。それから放射性物質は今でもずっと海へ空気へと出続けている。消える事もなく。

　どうしようもなくて、とりあえず写真を撮った。そしてまとめてみた。」

という写真展を2016年新宿のギャラリーで発表した。
原発が爆発してから14年近く経つ。
東日本の地震、原発事故からは少し離れている岐阜ではどう見られるのだろうか？
新宿の写真展より４枚多くし展示します。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
写真展示数　カラー　約51点

清水さち子 写真展「to Pu ～ 2011年3月11日　東京から」
日時：2025年6月1日（日）〜6月14日（土）
　　　9:00～21:00（6/1は12:00から。6/14は19:00まで。）

場所：ハートフルスクエアＧ　１，２Ｆ（通路壁面）
　　　ＪＲ岐阜駅より東へ徒歩２分（駅構内から２Ｆ通路で通じています）
　　　名鉄岐阜駅より徒歩５分