秋酔

秋酔
清永 安雄
2016/10/18 ~ 2016/11/30
京都写真美術館 ギャラリー・ジャパネスク

京の秋は紅葉一色になる。
透き通った秋色の葉、散りゆく葉が風により舞い動く。
私の頭は不思議な幻覚を追い始める。まるで酒に酔ったかのように。
全てが散ればまた自然からは遠のき、孤独な人間に戻る。
「秋酔」の心地良さを写真の中に永遠に閉じ込めたいと思った。