三津山 喜久雄 写真展「北アルプス・南岳への径」

レポート / 2018年11月6日

~自分が一緒に登っているかのような、心震えるような景色~

会場にて、三津山さん

もともと登山を趣味とされていた三津山さん。リタイア後も楽しめる趣味をと思い、本格的に写真撮影を始めた48歳の時に初めて南岳に登頂し、北穂高岳の展望に一目で魅了されたそう。山小屋の南岳小屋の方々とのご縁もあり、それから22年間通い続け撮影されていたとお聞きしました。

日本の屋根といわれている北アルプス南部に位置する高峰「南岳」と、それに至る径々で撮影された作品は、それぞれに違った景観と趣があり、四季折々の美しい表情が楽しめます。

一昨年に難病を発症され、ついに登頂を断念せざるを得なくなり、写真展をしたいという強い気持ちで挑まれたとお聞きしました。22年間撮られた作品の中から厳選された三津山さんの集大成と言うべき写真展。すべてフィルムで撮影された作品は柔らかさがあり、「原風景」を思わせる懐かしさがあります。

「写真は自分が体験した風景を、行ったことがない第三者の方に見ていただけ、何かしら感じていただけるとやりがいを感じます。一人でも多くの方に行ってみたいと言っていただければ」とお聞きしたのが印象的でした。

自分の普段の生活では決して見ることのできない景色は幻想的でもあり、美しさに息をのむばかりです。ぜひ会場へ足をお運びください。

【三津山 喜久雄 写真展「北アルプス・南岳への径」】
会期:2018年10月31日(水)~11月12日(月)
10:30~18:30(最終日16:00まで)
会場:リコーイメージングスクエア新宿 ギャラリーI(火曜定休)
http://www.ricoh-imaging.co.jp/…/squa…/2018/10/20181031.html