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醤の郷 弥生時代から製塩業が盛だった小豆島では江戸時代に入るとすぐに醤油づくりが始まった。 醤油業の隆盛とともに、戦後はその醤油を使った昆布の佃煮業へと発展し、特に昆布の佃煮は日本一の生産量を誇る。 小豆島町の安田地区から坂手港へ向かう県道沿いには明治の頃に建てられた醤油工場や佃煮工場が建ち並ぶ、通称「醤油蔵通り」がある。

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